天才ゲーマー水野の日常

タイトル通りの男。ポケモンを中心としたゲーム関連の記事、日常で感じたこと、好きなものなどを気まぐれに書き記していきます。※無断転載はご遠慮くださいませ。

『ボルケニオンと機巧のマギアナ』を観てきました。

【スポンサーリンク】


7月16日に公開された劇場版『ポケモン・ザ・ムービー XY&Z「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』を観てきました。以下、ネタバレを含みます。

〈ストーリー〉

旅をするサトシたちの前に、空から突然大きなポケモンが降ってきた!
落下の衝撃で土煙が舞う中現れたのは、幻のポケモン・ボルケニオン。
人里離れた「ネーベル高原」で、人間に傷つけられたポケモン達と共に暮らすボルケニオンは、実は人間達のことが大嫌い。

サトシ達をよそに急いで立ち去ろうとするボルケニオンだが、なぜかサトシまで一緒に引っ張られてしまう。
駆け出すボルケニオンと引きずられるサトシ。
なんと二人は不思議な鎖で、いつのまにか繋がってしまっていたのだ!
これでは離れたくても離れられない。
仕方なくボルケニオンは衝突してばかりのサトシを引きずりながら、「アゾット王国」を目指して走り始めた。

(以下略、公式サイトより)

〈前置き〉

今回の映画は、アニメがXY編に突入してから第3弾。

アニメの歴史も長いもので1997年から始まり、サトシとピカチュウとロケット団以外の登場人物の交代を繰り返しながら約20年ほど続いています。

サトシの手持ち、そして一緒に旅をする仲間は色々と出てきましたが、個人的にXY編の手持ちと仲間が大好きです。

サトシの戦闘力が恐らく歴代最高だったり、シトロンが良いやつだったり、セレナにユリーカは可愛かったり、伝説のポケモンまで一緒にいたり…(笑)

さらにXY編の映画の過去2作もなかなか面白かったので、今回はものすごく楽しみにしていました。


そして実際に観たところ、本当に面白かった!見てよかった!

〈熱い2時間でした〉

約2時間、大満足でした!

サトシの熱さは今回も満載で、シトロンの機械好きも要所要所で活かされていたり。
セレナとユリーカは、持ち前の女子力で作中のポケモン達や観客の心を癒していたりと、レギュラー陣のそれぞれに役割があったという印象であり、それが満足です。

そしてロケット団も、根っこの優しさを感じられるような場面があるのも良かったですね。

また、今回はバトルシーンも見応えがありました。敵であるメガ進化軍団と戦う場面は迫力満載で、燃えますね。
サトシの手持ちがガチ寄りである上にボルケニオンも一緒に戦っていたという点が、その迫力を更に押し上げていたかと思います。

そんなバトルシーンでは、まさかの

プニちゃん(ジガルデ)参戦。

ピカチュウがピンチの場面では10%フォルムとなって手助けをしたり、敵の破壊兵器が発動した際にはまさかまさかのパーフェクトフォルムとなり、それを食い止めたり。

今作のMVPかもしれません(笑)

〈ボルケニオンとマギアナにも満足〉

人間嫌いというだけあり、ボルケニオンはサトシ一行には辛く当たります。

しかし仲間と認めたポケモンには優しく、悪役に何度やられてもマギアナを助けに行ったり、また自身と共に暮らす「ネーベル高原」のポケモン達のことは全力で守ろうとします。

一言で表すとまさに「父親」のようであり、その強さがよく表現されていましたね。

また、最初は衝突ばかりであったサトシとも段々と打ち解けていく様も良かったです。
ツンがデレになっていくのって、見てるだけでも楽しいですよね!


そしてもう一方の主役、マギアナ。
こちらは初対面のサトシ達にも優しく、 乱暴に接するボルケニオンを嗜めたりします。
その様は夫婦のようでした。

マギアナもボルケニオンと共にネーベル高原で暮らしており、高原のポケモン達の世話をしていたようです。
「父親」のようなボルケニオンに対し、こちらは「母親」といった様子でしょうか。

また、想像以上に乙女。

セレナとユリーカにおめかしをされた際にはノリノリであったり、体重を気にしていたり(笑)

なかなか可愛げがあるポケモンでしたよ!

〈今回の悪役は本当に酷い〉

酷いは褒め言葉。

今回の悪役は、物語の舞台である「アゾット王国」の大臣、ジャービスとその部下。

ジャービスはアゾット王国を支配するためにマギアナの心臓部である「ソウルハート」を狙っており、サトシ達やボルケニオン、アゾット王国の王女キミアと対立します。

しかし事ある毎に人質を取ってサトシ達の動きを封じたり、サトシ達を本気で○すつもりで破壊光線を放ったり、マギアナの心を壊す目的でネーベル高原のポケモンを○そうとしたり…

容赦が無いです。極悪非道。だがそこが良い。


また、前述のようにロケット団の優しさを感じる場面があったことにより、ジャービスの凶悪さがより際立っていましたね。

【スポンサーリンク】