【育成論】もえつきるウインディの調整(サンムーン)

※ 12/10追記あり。インファイトのことを失念していました。すいません！

高水準な種族値に豊富な技、優秀な特性と恵まれているポケモンであるウインディ。
サンムーンでは新技『燃え尽きる』を修得し、また一つ強化されました。
今回は新技を活かした特殊型の紹介です。
育成環境が整っていないため、またまた机上論です。

型紹介

冷静@達人の帯
実数値：175-138-103-165-115-103
努力値：H76 A60 B20 C236 D116
確定技：燃え尽きる、神速、めざ氷
選択技：炎技、インファイト、鬼火、毒々

火力について

・燃え尽きる
H252ギルガルド（盾）を確1（103.5%～122.1%）
H252テッカグヤを確1（120%～141.1%）←補正ありH252D68振りまで確1
H252メガメタグロスを確1（120.8%～143.8%）
H252チョッキ持ちカプ・ブルルを68.8%の中乱数1（94.9%～114.8%）←C全振りさせると81.3%の高乱数になる
無振りカプ・コケコを25%の低乱数1（87.5%～104.1%）
無振りマンムーを厚い脂肪込みで87.5%の高乱数1（98.3%～116.7%）

無振りデンジュモクを確2（88.1%～99.3%）

・めざ氷
無振りガブリアスを62.5%の中乱数1（94.5%～112.5%）
無振りメガボーマンダを81.3%の高乱数1（95.8%～115.8%）

・神速
無振りフェローチェを確2（50%～59.5%）

・インファイト
無振りメガガルーラを確2（69.4%～82.7%）←神速込みで低乱数
無振りメガギャラドスを確2（69.4%～81.7%）←神速込みで低乱数
無振りサザンドラを確2（82%～97.6%）←神速込みで確定
HB特化輝石ポリゴン2を確3（34.8%～41.1%）

燃え尽きるについて

・威力130、命中100の炎技
・使用後、タイプが無くなる（ノーマルタイプになる訳ではない）
・連発は不可能（技を失敗する）
・交換するとタイプは戻る
・ヒノアラシ系統からの遺伝技

うまくいくと、例えば後出しされたガブリアスの攻撃を威嚇無しでも耐えて返り討ちにできたりします。

耐久について

A特化ガブリアスの地震を威嚇込みで確2（83.4%～99.4%）
無補正A252ガブリアスの鮫肌ダメ+地震を威嚇込みで高乱数耐え（鮫肌ダメ21 + 76.5%～90.2%）

無補正A164振りまでのメガボーマンダの捨て身タックルで確2（84%～99.4%）
無補正A252メガメタグロスの地震確2（83.4%～98.2%）←A特化なら43.8%の中乱数
A特化鉢巻きカプ・ブルルのストーンエッジを威嚇込みで確2（83.4%～99.4%）
A特化メガギャラドスの滝登りを威嚇込みで確2（76.5%～90.2%）

無補正C252カプ・コケコの眼鏡10万ボルトで確2（82.8%～98.2%）
C特化サザンドラの流星群で確2（70.8%～84%）←珠なら56.3%の中乱数、眼鏡なら確1

素早さ目安

S4振りギャラドス +1

解説

元々の火力が高くないのでCはほぼ全振り。
Bは主にガブリアスを、Dは流行りのカプ・コケコを意識して、残りはAという内容。

神速の威力を少しでも確保するための冷静ですが、S下降が嫌な場合は、控えめにして H76 B20 C236 D116 S60など。
ちょうど、準速70族まで抜けるようになります。

おわりに

本来、ガブリアス等のドラゴンが苦手なウインディですが、特殊型にすることでそれらに対処できたり、ギルガルドの処理が安定するというメリットがあります。
しかし物理型と比べると神速の威力が大きく落ちてしまう点は気をつけたい所。

また、連発できないという「燃え尽きる」の特性上、4枠目の技が重要になってきます。
身代わりを貼るテッカグヤ用の炎技、技範囲を広げるインファイト、高耐久や物理の積みポケ用のどくどくや鬼火など。

質問、意見等がありましたらコメントにお願いします。